石垣島の大浜は、海も自然も近く、石垣島の地元の方々に愛される閑静な人気エリアです。生活用品や飲み物食べ物の調達には困らない範囲に売店などがあり、道路のアップダウンが少ない整備されたエリアです。自転車やバイクの利用も便利な場所です。

観光＆アクティビティ

マエサトビーチ

マリンブルーの海と真っ白な砂浜が美しいマエサトビーチは、ANAインターコンチネンタル石垣リゾートの目の前にあるリゾートビーチです。
宿泊客以外でもビーチの利用はもちろん、温水シャワーや更衣室の利用は無料、また有料でパラソルやデッキチェアなどのビーチレンタル、豊富なマリンレジャーが楽しめます。

フルスト原遺跡散策

フルスト原遺跡は、石垣島最大の流域面積を誇る宮良川の西にある遺跡で、「ももと」からは車で5分の距離。
このフルスト原遺跡は石垣島の英雄オヤケアカハチの居城跡ともいわれ、700年以上前に石垣市大浜に築造された遺跡です。1978年に国指定の史跡になりました。石積みの壁から城跡のように思えますが、詳細は判明しておらず屋敷跡の可能性が高いとされています。遺跡調査が行われた際に、生活に使用されていたであろう八重山焼や中国製の陶器などが多く発見されましたが、武器などはほとんど見つからなかったそうです。そのため、フルスト原遺跡は城跡というよりは屋敷跡なのではないかといわれています。
また、フルスト原遺跡の石塁はサンゴ由来の琉球石灰岩により城跡を築いているようで、1号石塁から15号石塁まであるとされています。

大浜海岸散策

大浜海岸は石垣島の大浜地区の海岸で、「ももと」から徒歩５分。出入り口も多数あり、住宅街や小学校を抜けた先の出入りできるだけでなく、国道３９０号線の大通りの海岸駐車場からも直接海岸に入れます。基本的に浅瀬で波も穏やかですが、海水浴場として推奨はされていませんが、浜辺に咲いた花や水鳥などの珍しい動植物の観察ができる知る人ぞ知る穴場スポットでもあります。夏場には日本の南側ではよく見られるテッポウユリが咲き、秋から冬にかけてはシマコガネギクなども咲きます。また、夏羽となると胸から腹面が黒くなることからその名がついたムナグロを干潮時の干潟で見かけることができます。ムナグロは日本本土ではなかなか見かけることはできませんが、大浜海岸ではたまに見かけることができます。他には国の天然記念物のナキオカヤドカリなども見かけることができます。

海岸の周辺に碑や複数の御嶽が在ることで知られている大浜海岸。普段は地元の人が景色を眺めたりウォーキングする場所として利用されています。また、石垣島の英雄の跡地としても密かに知られており、歴史を感じさせてくれるパワースポットでもあります。

崎原公園でゆったり散歩

「ももと」から徒歩5分。
地元の子ども達に愛される緑溢れる公園です。芝生の大きな広場には遊具が少しだけあります。

オヤケアカハチ像　観光

「ももと」から徒歩5分。
大浜の歴史上の英雄アカハチの像がありその周りには御嶽と呼ばれる地元大浜の御神事を行う場所が並びます。

宮良川のヒルギ林(カヤックやSUP)

「ももと」から車で４分。
市内とは反対に空港向けに車を走らせると、宮良湾に続くヒルギの林がありそこではサップやカヤックのツアーなどが人気です。穏やかな川をサップやカヤックでゆったりと浮かんでいるとジャングルの中のオアシスにいるように幻想的です。干潮時は橋の下に降りることが出来、こどもと一緒にヒルギの林の中のカニなどの生物を観察したり、ヒルギの林の中で深呼吸して癒やされる時間を過ごすこともタイミングがあれば是非体験してほしいです。

白保日曜市でお買い物

「ももと」から車で10分。
古民家から空港向けに行くと、白保サンゴ村があります。白保は大きなテーブルサンゴが見つかったこともあり、WWFが環境を守るための活動をしています。サンゴ村では地元の方々が日曜日に開催する白保日曜市があり、地元のお米やおやつ、染め物、織物、その他加工品などが販売され、11時になるとプロの八重山芸能の演奏がライブで聴くことも出来ます。白保のエネルギーがギュッと詰まった素敵な空間です。